Pixel Pitch Guide

LEDビジョンのピクセルピッチ比較

P2.5、P3.9、P4などの「P」は画素間隔を表します。最も近い視認距離、表示内容、画面サイズ、予算を合わせて選定します。

Definition

ピクセルピッチは、LED画素どうしの間隔です。

「P4」は、隣り合う画素の中心間隔が4mmであることを表します。数字が小さいほど同じ面積に多くの画素を配置でき、近距離で細かな文字や映像を見やすくなります。

ただし、数字を小さくするほど常に最適になるわけではありません。遠距離視認が中心の屋外広告では、必要な見え方と総費用のバランスを確認します。

Comparison

代表的なピッチの考え方

下表は用途を検討するための方向性です。最終仕様は画面サイズ、視認距離、コンテンツ、製品シリーズごとに確認します。

ピッチ例見え方の方向性検討される用途確認ポイント
P0.9〜P1.8近距離で高精細会議室、コントロール室、ショールーム表示資料、視認距離、COB/SMD、前面保守
P1.9〜P2.6屋内で映像と文字を両立しやすい商業施設、店舗、会議室、ステージ近距離の文字サイズ、撮影、画面寸法
P2.9〜P3.9中距離向けの汎用候補イベント、店舗壁面、屋内外サイネージ屋内外、輝度、防水、主視認位置
P4〜P4.8一定距離から見る大型表示屋外広告、商業施設ファサード、大型イベント最短視認距離、文字の大きさ、画面全体の解像度
P5以上遠距離中心の大型表示ロードサイド、大規模屋外表示設置高さ、視認距離、必要輝度、構造

同じピッチでも、LEDタイプ、輝度、キャビネット、防水性能、リフレッシュレートなどは製品ごとに異なります。

P4 Example

4800×2880mm・P4の場合

掲載中の導入事例を使うと、表示面の物理画素数は次のように計算できます。

4800÷4横方向の計算
1200px横方向の物理画素数
2880÷4縦方向の計算
720px縦方向の物理画素数

この事例の表示面は1200×720ピクセルです。入力映像の解像度が高くても、最終的にはLEDビジョンの物理画素数に合わせて制御・表示されます。文字サイズやコンテンツ制作時にも、この実解像度を確認します。

Selection

ピッチを決める4ステップ

カタログの数値から先に選ぶのではなく、見る条件から逆算します。

01

視認位置を確認

最も近い位置、主な位置、最も遠い位置を整理。

02

表示内容を確認

映像中心か、細かな文字・価格・資料を表示するか。

03

画面サイズを確認

同じピッチでも、画面寸法により全体の物理解像度が変わります。

04

仕様と費用を比較

屋内外、輝度、筐体、保守方法と合わせて候補を比較。

FAQ

ピクセルピッチの質問

画面寸法と最短視認距離が分かると、候補を絞りやすくなります。

LEDビジョンのP4とは何ですか?

LED画素の中心から隣の画素の中心までの間隔が4mmである仕様です。4800×2880mmのP4画面なら、物理画素数は1200×720ピクセルになります。

ピクセルピッチは小さいほどよいですか?

近距離では細かなピッチが有利ですが、主な視認距離が遠い場合は必要以上に細かくしても効果が限定的な場合があります。価格、用途、表示内容とのバランスで選びます。

視認距離だけでピッチを決められますか?

視認距離は重要ですが、文字サイズ、映像内容、画面サイズ、設置環境、予算も含めて決めます。

Contact

画面サイズと視認距離から、ピッチ候補を整理します。

表示したい文字や映像の内容も分かれば、実際の見え方を想定しやすくなります。